めんそーれ スロット 4号機

めんそーれ スロット 4号機

 隣を見ると舞地さんは、時折手を止めながらもペンを走らせている

 じゃあ、私も続けようかな

「あなたは書かないの?」 前にいた、赤いセーターの女の子が尋ねてきた

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 ずっと落書きしているので、不思議に思ったのだろう

 不審、かもしれない

「付き添いなの

だから、落書きでもしようかなって」「ふーん

可愛い絵ね」 私が書いたポストカードを手に取り、綺麗な顔をほころばせる女の子

 そうか?「これはどうするの」「別に、どうもしないけど」「だったら、私がもらってもいい?」「え?ええ、どうぞ」 手が叩かれ、ペンギンのポストカードが持って行かれる

「だったら、私もいいかな」「え

ええ」「あ、私も」 気付けばポストカードは全部無くなり、代わりに白紙のポストカードが前に置かれた

「私、ウサギでお願い」「私は、魚」「山と湖描いて」 なんか勘違いしてないか? というか、どうして私は言われるがままに描いてるの……

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 ようやく全員の分を捌き終え、疲れのたまった腕を揉む

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「舞地さん、書けた?」「なんとか」 ぶっきらぼうな物言い

 ポストカードは裏を向けられ、内容を読む事は出来ない