ヤムヤム・パワーウェイズ

ヤムヤム・パワーウェイズ

「あの、おいら……教えてもらいました」「何々、何を教えてもらったの? トッキー」 ようやく言葉を発したトッキーに対し、嬉しげな態度でミズキが聞き返す

「天秤の旗は第1騎士団です」「王都の第1騎士団ですか?」「はい

正義の象徴、第一騎士団です」 トッキーに続き、ピッキーが元気に言ったその言葉に、少しだけ緊張した空気が緩んだ

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「あれが第1騎士団か

流石というか、何というか、迫力あるぞ」 サムソンも興味深そうに、トッキーの背中ごしに外をのぞき見て言う

「第1騎士団の先頭……じゃあさ、あれが騎士団長なのかな、トッキー」「はい

先頭は団長だそうです」 王都の第1騎士団

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先頭を進んでいくのは、太ったおばちゃんと痩せたおじさんだった

二人は、大きな旗がついた槍を抱えて、立派なマントに身を包み、馬に任せるかのように悠々と進んでいた

 後に続く人達は全身鎧に身を包み、これぞ騎士団といった感じの迫力がある集団だった

「正義の守り手、ヨランの法を担うもの!」 誰かが歌うように大きく上げた声が聞こえた

 その集団が跳ね橋を進み、姿が見えなくなった後、さらに新たな一団が見えた

「では、あれが第2騎士団でしょうか?」「多分そうです

星空の守り手、第2騎士団です」 ピッキー達は予習を十分にしていたみたいだ

自信満々に頷く

 第2騎士団の先頭は、幌なしの馬車に乗った3人の女性だ